AI活用 × 確定申告
個人事業主がAIで確定申告の準備を半分にする方法
【プロンプト全文公開】
📅 2026年版
⏱ 読了:約8分
🎯 対象:フリーランス・個人事業主
毎年2〜3月になると憂鬱になる。領収書の山、経費の仕分け、何が控除できるかわからない不安——。
個人事業主にとって確定申告は「本業の邪魔をする年1回の大仕事」です。でも今は違います。AIを使えば、準備にかかる作業の大半を自動化・効率化できます。
この記事では、ChatGPT・Claudeで実際に使えるプロンプトを5本、コピペできる形で全文公開します。「どこをAIに任せていいか」の線引きも明確にするので、初めての方でも安心して使えます。
AIで時短できる確定申告の作業はどこか?
まず正直に言います。AIは税務申告書を代わりに作ってくれません。でも「準備作業」の大半はAIが得意な仕事です。
| 作業 |
AIで対応できるか |
| 経費の仕分けカテゴリ確認 | ✅ できる |
| 領収書の整理ルール設計 | ✅ できる |
| 控除の種類を調べる | ✅ できる(※最終確認は必要) |
| 帳簿フォーマットの作成 | ✅ できる |
| 確定申告書の作成・提出 | ❌ できない(e-Taxで自分でやる) |
| 税務判断・節税アドバイス | ❌ 税理士の領域 |
「調べる・整理する・フォーマット化する」がAIの出番です。これだけでも、準備時間はかなり短縮できます。
ステップ別・AI活用の具体的手順
STEP 1
経費カテゴリの仕分けをAIに聞く
毎年悩む「これ経費になる?」をAIで一気に解決します。下のボタンを押せば、そのままコピーできます。
あなたは確定申告に詳しいアシスタントです。
私はWebライターのフリーランスです。
以下の支出が「事業経費」として計上できるか、
それぞれ教えてください。
また、何割経費にできるかの目安も教えてください。
・自宅の家賃(月10万円)
・スマートフォンの月額料金(月8,000円)
・カフェ代(仕事で使用、月5,000円)
・書籍代(月3,000円)
・Adobe CCの月額料金(月7,000円)
※最終的な判断は税理士に確認します。
一般的な目安として教えてください。
💡 ポイント
最後に「最終判断は税理士に」と入れることで、AIが誤魔化さず一般論として丁寧に答えてくれます。青文字の部分を自分の職種・金額に書き換えてください。
STEP 2
領収書整理のルールをAIに設計させる
「領収書の山をどう整理するか」もAIが得意です。1回プロンプトを投げるだけで、自分専用の管理システムの設計図が10秒で出てきます。
個人事業主(職種:フリーランスのWebデザイナー)の
確定申告に向けた領収書整理システムを提案してください。
条件:
・紙の領収書とデジタルレシートが混在している
・Excelかスプレッドシートで管理したい
・経費の種類は10種類程度を想定
以下を含めて提案してください:
1. フォルダ・ファイルの整理構造
2. Excelの管理シートの列項目
3. 月次でやるべき作業チェックリスト
STEP 3
控除の見落としをAIにチェックさせる
「使えるはずの控除を知らなくて損していた」は個人事業主あるあるです。自分の状況を入力するだけで、見落としがちな控除をリストアップしてくれます。
私は以下の条件の個人事業主です。
見落としがちな所得控除・税額控除を教えてください。
・年齢:38歳
・職種:ITフリーランス
・家族構成:配偶者あり(専業主婦)、子ども1人(8歳)
・自宅兼事務所で仕事している
・国民健康保険・国民年金を自分で払っている
・iDeCoに加入している
・ふるさと納税を年3万円している
一般的に適用できる可能性がある控除を、
わかりやすくリストアップしてください。
⚠️ 注意
ここで出た内容はあくまで参考情報です。実際の申告は自己判断または税理士への確認を忘れずに。AIは「気づき」を与えるツールとして使いましょう。
STEP 4
青色申告の「科目」をAIに翻訳させる
青色申告決算書に出てくる「売上原価」「地代家賃」などの科目、毎年「何を書けばいいんだっけ?」と迷いませんか?AIに自分の職種を伝えて翻訳させましょう。
青色申告決算書に登場する以下の科目について、
フリーランスのWebデザイナーが実際に何を記入するか、
具体例を挙げて説明してください。
・売上原価
・外注費
・地代家賃
・接待交際費
・消耗品費
・通信費
・雑費
STEP 5
「来年ラクにするための仕組み」をAIに設計させる
確定申告が終わった直後が一番モチベーションが高い。このタイミングでAIに「来年の仕組み」を作らせます。毎月少しずつ準備すれば、来年の申告はもっと楽になります。
確定申告が終わりました。
来年の確定申告準備を12分の1に分散させるために、
毎月やるべき作業リストを作ってください。
私の状況:
・フリーランス(職種:コンサルタント)
・売上は月10〜30万円程度
・経費は月5〜15件程度
・使っているツール:弥生会計オンライン、Googleスプレッドシート
月次チェックリスト形式で出してください。
AIを使う上での注意点3つ
- 税務判断はAIに任せない
「この経費は計上できますか?」の最終答えはAIではなく税理士か税務署です。AIは「一般論・目安」を教えてもらう道具として使いましょう。
- 個人情報・売上金額は入力しない
プロンプトに実際の金額・取引先名・銀行口座などを入れないこと。AIへの入力内容は慎重に管理してください。
- 回答は必ず最新情報と照合する
税制は毎年変わります。AIの情報が最新でない場合があるため、国税庁サイトで確認する習慣を。
まとめ
AIを使えば、確定申告の書類を代わりに作ってくれるわけではありません。でも「調べる・整理する・仕組み化する」という準備作業の大半を肩代わりしてくれます。
今回紹介した5つのプロンプトを使うだけで、毎年のルーティンが変わります。まず1つ試してみてください。
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この記事で紹介したプロンプトをまとめたテンプレート集と、職種別カスタマイズ版は【近日noteで公開予定】です。
公開時にお知らせするので、ぜひブックマークしておいてください。